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June 06, 2019

CAVOK通信 第65号

〇ペットボトルの盲点

まもなく梅雨の時期です。気温も湿度も高くなっていきます。

本格的な夏も、もうそこまで来ています。

今年も熱中症に用心しなければならないシーズンの到来です。熱中症対策には小まめな水分補給が欠かせませんが、その時に頼りになるのがペットボトル飲料です。

ゴクゴクとラッパ飲みするペットボトル飲料はとてもおいしいのですが、思いのほかペットボトルの直飲みはかなり危険のようです。

いちど口を直づけで飲むと、唾液に含まれる雑菌がボトルに入ってしまい、そのまま放置すると細菌が繁殖してしまうのです。

ある研究機関の実験データでは、2時間が経過した状態では実験スタート時に比べて菌の繁殖にそれほど差はないが、24時間後には細菌数が50倍以上に増加していたそうです。(麦茶の場合)

内閣府・食品安全委員会のメルマガでも、何度かにわけて飲むのであれば、直飲みではなくコップに移して飲むべきで、一度開封した後は、できるだけ一度で飲み切るように進めています。

手軽で便利なペットボトル飲料ですが、もう少し注意深く扱いたいものです。

参考文献:食品安全委員会メールマガジン  平成29年5月26日配信      

http://www.fsc.go.jp/e-mailmagazine/mailmagazine_h2905_r2.html

 



〇登戸の事件について

去る528日、川崎市の登戸で痛ましい事件が起きました。

被害に会われた方々にはお見舞いを申し上げるとともに、お亡くなりになった方々には心からお悔やみ申し上げます。

小学生の子供を持つ親として考えさせられることも多かったため、自分が感じた点を書き留めておこうと思います。

小学生の登下校時の安全対策として主なものは、集団の登下校(下校時は学年ごとに分散するため、地域と学校により差違はありますが)と、ボランティアや保護者による見守り活動やあいさつ運動、さらには安全情報の共有ではないでしょうか。

こうした活動は、登下校時に子供を一人にさせず、さらに子供達の周りには大人の目があるということを周辺に示すことで子供達を守ろうという安全対策です。

この方法は、人通りの少ない場所で一人を狙うような不審者対策としては標準的で、効果的な方法だろうと思います。なぜなら、小学生をねらう不審者は、周囲の目をとても嫌うからです。

ですが、今回の事件は上記のような対策がすべて無効だということを示唆しています。

今回のように、ある種の覚悟をもって小学生を狙う通り魔的な犯行に対して、集団でいることはむしろ逆に被害者を増すことになってしまいました。

また、凶器などの周到な準備(今回は、スペアを含め4本の柳葉包丁)をしてことに臨もうとする者に対して、何も持たないボランティアの保護者はあまりに無力です。

さらに、日ごろ挨拶を交わしていたとしても、そのうちの誰が今回のような凶行に及ぶかどうなど、外部からはうかがい知れません。そういう意味では共有すべき情報などもありません。

表面の状況だけを読み解けば、今回の事件はほぼテロと言っても差支えないと思います。だとすればその対策は、分散した登下校、ドアツードアの送迎、屈強な警備員の配置といったものに変化していかざるを得ないのではないでしょうか。

容疑者が死亡したため事件の全容ははっきりしませんし、動機を含めた容疑者の背景についても議論がなされている状況ですので、そこにはあまり触れませんが、気になるのは、私立の小学生という属性が襲撃の対象となる要素であったという報道もなされていることです。

集団の属性に対する妬みなどが動機になるとすれば、その対象はいくらでも拡大します。すでに子を持つ親の問題にとどまらないのかもしれません。

いずれにしても、登下校時や学校の安全対策は練り直さねばなりません。









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