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August 2018

August 08, 2018

CAVOK通信 第55号


今年は台風も気になります

今年は梅雨明けも早かった上に、経験したことの無いような熱波に襲われました。当たり前ですが日本列島近海の海水温も高いままです。

このような状況を鑑みるに、今年は台風の発生が例年になく多いような気もします。

一般的には台風の規模は最大風速をもって「強さ」で表されますが、日本ではそれに加えて「大きさ」も表されます。

強風(15m/s以上)域の半径で表されるのが台風の「大きさ」です。大きさが、500~800kmを「大型」、800km以上を「超大型」と設定しています。

かつては大きさを表す表現に「ごく小さい」(200km未満)、「小型」(200~300km)、「中型」(300~500km)というものもあり、強さを表す表現には「弱い」「並の強さ」という分類がありました。

組み合わせによっては「ごく小さく弱い台風」という表現もあったのですが、このような表現では、防災の観点から不適切であるとして2000年(平成12年)6月1日から、「弱い」や「並の」といった表現は使われていません。

また、台風は、北半球では左回りの渦を巻くため、台風そのものの風に台風の進行速度が加わることから、進行方向に向かって右側の風雨が強くなる傾向にあります。

そのほかにも台風の進行に伴って南方の湿った暖かい空気が流れ込み、台風と離れた地域でも強い雨に見舞われるケースもあります。比較的小さな台風でも雨や風には十分注意したいものです。


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一級建築士事務所 CAVOK Architects WEBSITE : https://www.cavok-architects.com/

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先月の暑さはもはや災害

7月に入ってからの暑さに、皆さんもかなり堪えているのではないかと思います。

それにしてもこの暑さは尋常ではありません。5年ぶりに最高気温の記録を塗り替えた(41.1℃ 熊谷市)ということも驚きですが、最高気温が35℃を超える日々がこれほど続くのも経験がありません。館林市や熊谷市ではトータルで20日間も猛暑日を記録しているそうです。(7月24日現在)

ちなみに高松市における猛暑日は10日です。(うち連続8日 7月24日現在)

このような状況が続くと、熱中症が命に係わる事態となります。

初期症状はけいれんや頭痛・吐き気です。この症状が現れた時には速やかな水分・塩分の補給が欠かせません。ここでくい止められればそれほど心配することはないでしょう。

ですが、意識障害が現れたりすると緊急事態です。そんな時は早急に救急車の出動を要請しまします。どれだけ早く体温を下げて意識を回復させるかが状況改善に寄与しますから、まわりに人手がある場合は身体を冷やすなどの処置を救急車到着までにしておくことが重要です。

涼しい場所に移動し、服をゆるめ体を冷やします。氷のうなどがあれば、太い血管の通っている首筋やわきの下、太ももの付け根を集中的に冷やしましょう。誤飲の恐れがありますから、意識がない時に無理に水を飲ませてはいけません。

湿度が高い場合は汗が蒸発しにくく症状を悪化させます。また、日照や照り返しも同様です。こうした熱中症の発生要素(温度、湿度、輻射熱、気流)を指標化したものが「暑さ指数」(WBGT:湿球黒球温度 単位℃)です。

一般的にはWBGT28℃を超えると熱中症が急増するといわれます。環境省の熱中症予防情報サイトでは、全国のWBGTが表示されています。参考にされてはいかがでしょうか。

このような熱波ともいえる環境はもはや災害です。勇気をもって屋外での作業や運動は控えるべきだと思います。

http://www.wbgt.env.go.jp/  環境省熱中症予防情報サイト

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