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December 2017

December 04, 2017

CAVOK通信 第47号


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 12月23日

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 北朝鮮のミサイルについて

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【2】 12月23日

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いよいよ12月です。

今月は25日にクリスマス、31日には大晦日と年末のイベントが目白押しですが、
ところで12月23日は何の日かご存じでしょうか。

もちろん言わずと知れた天皇誕生日ですが、昭和33年の12月23日は「東京タワー」
が完成した日でもあります。

東京タワーの建設前、放送事業者はそれぞれが電波塔を建設して自局の塔から
放送を行っていました。ですが自前の電波塔では放送電波は半径70km程度しか
届かなかったことから、より高い電波塔が求められていました。

さらに電波塔が町中に乱立する光景は、景観上も問題でした。

そのような状況から、関係者のあいだで電波塔を一本化する「総合電波塔」を
求める機運が高まり、昭和32年から建設が始まりました。

御存じの方も多いと思いますがその高さは333メートルで、
完成当時はエッフェル塔の320メートルを抜いて世界で一番高い建物でした。

この高さは、当初から設定された数字ではなく、塔先端部の揺れを数十cm程度に抑え、
問題なく関東地方全域を守備範囲にできる限界値をいろいろ検討したと結果
「全高333m」という数字が導き出されたということです。

平成25年5月31日に地上デジタルテレビ放送の電波送信施設が東京スカイツリーに
正式に切り替えられました。

ですが、東京スカイツリーから電波が送れない場合の予備電波塔として、
いまでもその役割をになっています。

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【3】 北朝鮮のミサイルについて

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今年はとにかくこの手の話に翻弄された一年でした。
しかも東日本では実際にJ-アラートが発せられ、
国際的な緊張が日常生活でも感じられました。

対処の方法として、丈夫なビルの地下へすぐさま逃げ込むように言われていますが、
そんな施設の無い田舎ではどうしようもありません。

そこで、ミサイルへの対策を手元の資料を読み解きながら考えてみます。

まず被害の設定ですが、通常弾頭であれば被害は落下点周囲に限定されるので、

一応核弾頭であると仮定します。そうすると常識的には熱線と衝撃波の効果を狙って
広島・長崎のように空中爆発と考えられます。

では、爆発の瞬間から怒ることを時間に沿ってトレスしながら対応を考えてみましょう。

まず爆発直後から1分程度の間に閃光、熱線(全エネルギーの35%)、爆風(全エネルギーの50%)、
放射線(全エネルギーの5%)が放出されます。

まず、襲ってくる熱線・閃光から逃れなければなりません。
これについては一般的に言われているようにやはり爆発前に
地下やコンクリートの建物に退避することが有効のようです。

やがて放射線の影響は時間とともに急激に低下していきます。

7倍時ごとに1/10となります。また、被曝量は距離の二乗に反比例して低下します。

遮蔽物も有効です。遮蔽物の厚さを二倍にすると被曝量を1/4にすることが可能です。

このようなことから、爆心地は絶望的でしょうが、爆発の際どこにいるかによって
生存の可能性は様々であろうと思われます。

爆発後1分を過ぎれば次に放射性の降下物に備えなければなりません。

降下物を吸い込まないようにしながら、基本的には風上に、爆心地の風下ならば
風向きに対して直角に移動してシェルターに避難します。

数分以内にシェルターがなければとにかく屋根を作って降下物に触れないようにします。

シェルターでの待機は48時間続くと言われています。48時間を過ぎると短時間の
屋外活動が可能になるからです。それまでは可能な限り外気の進入を遮断して
じっとしていなければなりません。

もしも自宅をシェルターとして利用できた場合はより幸運です。

家にあるものを利用して閉じこもることができるからです。

2週間を過ぎると4時間程度の活動が可能になりますから次は
より安全な場所に移動できるでしょう。

そう考えるとやはり2週間分の水・食糧・防災用品の備蓄、それに加えて防塵マスクや
不織布のツナギ、防塵テープも必要です。

通常の防災用品を準備する際に買い足しておくと良いかもしれません。

国内にミサイル、しかも弾頭が核であるミサイルが落下するという事態は
まだまだリアリティをもって受け止められないかもしれません。

もちろんそのようなことが起きないことに越したことはないのですが、
多少想像をたくましくしておくことは大事かもしれません。

参考文献 内閣官房国民保護ポータルサイト www.kokuminhogo.go.jp/
        たった一人のテロ対策         並木書房
        サバイバルブック            集英社文庫

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