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August 2014

August 02, 2014

CAVOK通信 第07号

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CAVOK通信 【第07号】

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■ I N D E X ■
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【1】ご挨拶
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【2】クマゼミ

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【3】石油の起源
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【4】片づけを考える―今回は衣類

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【5】 編集後記 
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【1】ご挨拶
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夏も真っ盛りとなりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回もこのような形で話題を発信いたします。

少しでもお役に立てれば幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

                             平成26年8月吉日
               一級建築士事務所 CAVOK Architects

                                  土居 良助

                      e-mail QWH02474@nifty.com
             URL http://homepage2.nifty.com/CAVOK/

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【2】 クマゼミ

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夏休みも真只中の8月となりました。夏休みで思い出すのはセミの鳴き声です。

実家の庭にクマゼミが鈴なりになっている庭木があり、朝の6時ごろから
お昼前までうるさいくらいに合唱していました。(その光景は現在でも見る
ことができます。ちょっと圧巻です)

ですが、就職で東京に出た折にはセミの鳴き声の様子が違っていて意外に
思った記憶があります。アブラゼミやミンミンゼミが相対的に多かったのだ
と思います。

ですが、近頃では南関東にもクマゼミが進出し生息域を北進させているよ
うで、最近の観察では、南関東太平洋側の限界線は横浜の関内駅周辺
だとも言われています(妙に具体的ですが)。この原因は温暖化の影響であ
るといわれていますが、天敵である鳥類による捕食に対する対応行動の違
いであるとか、特定の樹木の導入による植生の変化といった環境要因も一
因であると言われています。

急増が目立つクマゼミですが、京都産業大学附属中学高等学校生物部の研
究によると、近畿圏ではクマゼミの発生が落ち着いて、アブラゼミが増加傾向にあ
るそうです。ほかでも、鹿児島県では特異的にクマゼミの減少が報告されているそ
うです。

温暖化によるナガサキアゲハの生息域の拡大が知られるように、昆虫は気候の
変化に左右されやすいといいますが、クマゼミの生態に影響を与える要因はもっと
複雑なようです。なかなか興味深いものがあります。

          参考文献 米蝉ナール 

            http://outdoor.geocities.jp/kawasemisou/index.html


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【3】 石油の起源

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気が付くと、レギュラーガソリンの価格は¥160-/Lを超えてしまいました。
少し前のハイオクよりも高かったりします。ちょっと信じられないような気も
しますがこれが現実です。

また、シリア、イラク、イランをはじめとする中近東の国々の情勢も予断を
許さない状況です。40代半ば以上の方はオイルショックの記憶が脳裏をか
すめたのではないでしょうか。産業の血液ともいわれる石油のほとんどを輸
入に頼る日本としてはなかなか悩ましい状況が続くようです。

私たちが石油をはじめとするエネルギーに対してある種過剰なまでに敏感
なのは、そもそも、石油が日本で産出しないためです。ではその石油はどの
ように生成されるのでしょうか。

この根本的な問いについて、実は明確な答えはありません。現在、主流と
なっている説は「有機起源説」といわれるものです。みなさんよく御存じだと
思いますが、数百万年にわたって厚い土砂の中に堆積した生物(植物プラ
ンクトンなど)の死骸が地殻変動などによる高温高圧を受けて原油に変化
するというものです。動植物に由来する特徴的な化合物などが含まれるこ
とがその根拠となっています。

一方で、「無機起源説」というものがあります。古くは周期律表で有名なメン
デレーエフが唱えたものですが、最近にわかに注目されています。地球がで
きたときに閉じ込められた炭化水素が地中の高温高圧や放射線の影響で変
性してできるというものです。

この説の根拠として、石油の組成が多くの地域でおおむね同一であること
や通常では考えられないほどの超深度で発見されること、ヘリウム、ウラン、
水銀など、生物起源では説明できない成分が含まれていることなどにありま
す。実際、枯渇した油田を放置しておくと石油が湧いてきて採掘可能になる
ケースがあるそうです。

約30年前の子供のころ、石油はあと30年で無くなると習った記憶がありま
す。ところが、技術の進歩などにもよりますが2005年には「あと40年は採掘
可能」といわれるようになりました。

さらに「無機起源説」が本当ならば、技術さえ伴えば日本も自前の資源を
持てることになり、大いなる福音です。

はたして真実はどちらでしょうか。

            参考文献 炭素文明論 佐藤健太郎著 新潮選書


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【4】 片づけを考える―今回は衣類

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大体の家庭で減らないものの筆頭といえば衣類ではないでしょうか。着道楽
の人ならなおのこと、そうでなくても子供の進学や自身の体系の変化などで毎
年確実に衣類は増えていきます。

では、増えた衣類はどこに行くのでしょう。一般的にはクローゼットやタン
スの空きスペースへと行くわけですが、それでもスペースがなくなると新たな
衣装ケースを購入するというのが多くの場合ではないでしょうか。

ここで、ちょっと衣類の収納に必要な寸法を探ってみます。奥行きは別にし
て、幅を考えると一人当たり約1.8mの幅が必要といわれています。家族4人の
標準家庭で7.2mにもなります。これは押入れ4つ分です。普通の住宅でこのス
ペースを確保するのはなかなか厳しい注文です。衣装タンスの新規購入はどう
やら良い方法ではなさそうです。ならばどうすればいいのでしょうか。

まずは、何としてもスペースを無駄なく有効に利用する必要があります。こ
の難問を設計の立場から建築的に解決しようとすると「ウォークインクローゼ
ット」が効果的だと思います。部屋は多少狭くなるかもしれませんが、棚板や
ハンガーパイプを工夫すれば天井まで有効に使えてデッドスペースが確実にそ
して大幅に減ります。

昨今書店でよく見かける収納の本には捨てるノウハウや気持ちの在り方など
アドバイスが盛りだくさんですが、結局のところ根本的な解決策は設計段階に
あるようです。そうはいっても、いまさら住んでいる家を変えられないという
現実もあります。

そこで、限りある収納資源を有効に使うポイントを二つだけ挙げておきます。
まず言い古されていることですが、やはり減らすことです。何年か着なかった
ら処分するといことを徹底することが大切だと思います。その目安は概ね2年
くらいが適当ではないでしょうか。

このくらいの時間経過であればリサイクルに出してもあまり流行遅れで無い
ような気がします(もちろん買い取り価格は期待できないでしょうけど)。

また、衣類の分散も効果的です。例えば下着は脱衣室、子供が小さいうちは
子供の衣服はリビングの近辺というように住み手の日常動線と衣服をリンクし
て考えてみるとかなり状況は改善されます。

とは言いながら、このようなことを書いている自分の家が最も片付いていな
かったりします。昨夜も風呂上りに下着を探して幼稚園児の三男が裸で行った
り来たりしていました。やはり収納は難しいものだと思います。

           参考文献 片づけの解剖学 鈴木信弘著 エクスナレッジ


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【5】編集後記 

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 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 今後ともよろしくお願いいたします。

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