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April 2014

April 02, 2014

CAVOK通信 第03号

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      CAVOK通信                    【第03号】 

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■ I N D E X ■
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【1】ご挨拶
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【2】桜と花見
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【3】 新学期の風景
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【4】 木材の心地よさ
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【5】 編集後記 
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【1】ご挨拶
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例年よりもひときわ寒かった冬も一気に春となりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回ものような形で話題を発信いたします。

少しでもお役に立てれば幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

                        平成26年4月吉日
               一級建築士事務所 CAVOK Architects

                            土居 良助

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【2】桜と花見
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春ともなると、やはり桜と花見について語られることが多いと思います。そこで、ちょっと調

べてみました。

現在は花見といえば桜となっていますが、花見の起源と思われる行事の始まった奈良時代

には、大陸から伝来した梅が鑑賞の対象だったようです。そのことは、「 万葉集 」では桜を

詠んだ歌が40首ほどなのに対し梅を詠った歌は100首ほどもあることからも窺えます。です

が、10世紀初頭の「古今和歌集」ではその数が逆転しており、ちょうどこのころから「花」が

桜の別称となっていきます。日本人と桜のおつきあいは千年ほど続いていることになります。


鎌倉時代末から室町時代にかけては、地方でも花見の宴は催されていたようですが、庶民

にまで花見の風習が広まったのは江戸時代だといわれています。また、花見の対象とされる

ことが最も多いソメイヨシノの歴史はさらに新しく、江戸末期から明治初期にかけて江戸・染井

村 (現在の駒込一丁目から七丁目あたり ) の植木商によって栽培されたとされています。

葉よりも先に花が咲き、華やかなことや若木でも花が咲くことが好まれ、明治以徐々に広まって

いきましたが、第二次大戦後、急速かつ広範囲に植えられていったそうです。


当然といえば当然なのですが、栽培種のソメイヨシノは種で増やすことはできず、すべて

接木などによって増やされたクローンだということです。こうした遺伝的特徴から環境変化

に弱く、特定の病気にかかりやすいといった負の側面もあり、全国的に寿命を迎えている

とも言われています。そのため、多くの公園では植え替えが進められており、桜並木を維持

するために吉野桜や河津桜が混植されたりしているようです。


一斉に咲いて一斉に散るという風情は捨てがたいものがありますが、 個人的には

全国に600種類以上あるというさまざまな桜が見られることのほうにむしろ興味が

あります。

                                    

参考文献 Wikipedia

                                   日本の樹木 山と渓谷社

  

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【3】新学期の風景

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春は入学式や新学期のシーズンでもあります。もう間もなくすると体よりも大きいランドセルを

背負った新一年生の姿も見られることでしょう。私たちが幼いころから慣れ親しんだ学校のイメ

ージというと、黒板に向かって子供たちが机を並べ、先生が板書きするという風景を思い浮かべ

ます。


 これは明治以降の近代的学校のスタイルです。国家が国民に知識を一斉に教えるには最も

効率が良かったということは容易に想像がつきますし、社会的な要請であったことも自分たちの

経験から理解できます。

では、近代以前、江戸時代の学校の様子はどのようなものだったのでしょうか。

江戸時代の教育というと、儒教道徳に裏付けられた堅苦しいものを想像してしまいますが、

実際は大いに異なるそうです。当時の寺子屋の様子を描いた絵図を見ると、子供たちの机は

あちこち好きな方を向いて勝手に自習しています。寺子屋の師匠はこちらに行って手習いを

見てやり、あちらにいって音読を順番に聞いてやるといった具合です。

  

これは今でいうところのマンツーマン教育に限りなく近いあり様です。静岡文化芸術大の

磯田道史先生は子供が能動的に自分の手と口を動かして成り立つ「手と口の学び」であり、

暗記中心の「目と耳の学び」の対極にあると指摘します。

 

先行きが見通せない現在、坂の上に雲はありません。独創性や意外性を発揮して時代を

切り拓いていくためには、子供たちの「やる気スイッチ」が入るよう手助けしてやる大人たちに、

寺子屋の師匠のような振る舞いが求められているように思います。

なかなか難しいことですが・・・。

                                 

参考文献 江戸の備忘録 文春文庫

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【4】木材の心地よさ

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  建築の内装を考えたとき、鉄やコンクリートといった無機物の材料を使用した場合と

木材を使った場合ではかなり印象が異なります。たぶん、大部分の人が木材を使った

場合に温かみと心地よさを感じることでしょう。ですが、これはなぜでしょう?。

調べてみると、それは色合いが大きく影響しているのだそうです。木材に含まれる成分

によって波長の短い青から紫の光が弱められ、赤から黄色までの光が強く反射されるの

だそうです。また、同時に紫外線も相当弱められます。つまり、刺激が少なく、温かみの

ある光のみが目に届いているわけです。さらに木材は多くの微小細胞から出来ています

が、その内側の壁面は凹面鏡のような働きをして、 それが穏やかな光沢を生んでいるそ

うです。プリント合板が何だか薄っぺらく感じるのはそのせいかもしれません。

これに加えて木目の効果も見逃せません。その最大の効果は物理の世界で「ゆらぎ」と

いわれるある種の「いい加減さ」です。木目のしま模様のパターンは、なんとなくわかるけど、

もうひとつ読みきれない。そんな感覚が人間には心地よく感じられるようです。このような

「ゆらぎ」は数学的には1/fゆらぎといわれ、自然界にはとても多く見受けられるといいます。

(ちょっと前に電化製品で流行しましたね)

このような話を聞くにつけ、自然素材に囲まれて生活できたらきっと現代のストレスも

少なくなるのだろうなと思ったりします。

                       参考文献 木材なんでも小事典 講談社

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【5】編集後記 

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 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 今後ともよろしくお願いいたします。

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