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October 2013

October 10, 2013

東京の底力

いまどき印刷といえば、DTPしか考えられないというのが普通の感覚だと思う。
しかし、東京都には、金属活字を用いて活版印刷を行っている印刷屋さんがいまだに健在だという。
「活版にこだわったから生き残れた」というご主人の言葉が胸に響く。
確か、人形町には、「葛籠(つづら)」の専門店が健在だ。
世界の最先端がゴロゴロしているその横でこんな伝統技術が
普通に存在しているのが今の東京の面白さではないかと思う。
僕も活字印刷の名刺がほしくなった。

October 07, 2013

飛騨古川

伝統的町並みといえば、みなさんはどこを思い浮かべるでしょうか。多分筆頭は(異論もあろうが)飛騨高山でしょう。

観光シーズンともなれば、平日でも観光客が溢れかえっています。それから、街を散策する外国人グループの多いことにも驚かされます。ですが一方で、確かに街はよい風情なのだけれども、観光客の多さにかえってゲンナリさせられるという話もあります。

そんな方にお勧めなのが、高山から三駅ほど先の古川です。
小さな街ですが、その成立の時期は高山とほぼ同時期だそうです。

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蔵の並ぶ瀬戸川べりの風情が有名ですが、壱之町にある二件の造酒屋の佇まいは圧倒的です。
高山の「吉島家」や「日下部家」と比べても、何ら遜色はありません。

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街の雰囲気も穏やかで、歩く速さも自然とゆったりしてくる感じです。
伝統的な街並み好きの方は、きっと気に入ると思います。

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October 06, 2013

お茶あれこれ

今日のことだが、お茶の専門店「ルピシア」グランマルシェに行ってきた。
日本茶、紅茶、烏龍茶など、様々なお茶が産地別、銘柄別、ブレンドの別ごとに紹介されていて、それはそれは、壮観だった。こんなイベントは、見るのも楽しいし、ちょっと味わってみると新たな発見があったりしてそれもまた楽しい。
思い返してみると、僕の子供の頃は、紅茶といえば家には日東紅茶の黄色いパックしかなかったし、喫茶店に行ってもミルクティとレモンティしかなかった。ダージリンだのアッサムだのといった産地の名を知ったのは大人になってからだ。ましてや、アールグレイだのアールグレイだのといったフレーバーを知ったのはさらにもっと後だし、オレンジペコが等級だったというのを知ったのは最近だ。
日本茶に産地の別、種類別があったりするのだからちょっと考えればわかりそうなものだが、知らないとはそんなもんなのだろう。
嗜好品というものはどうも奥が深い。この類のものは知れば知るほど面白そうだ。

October 04, 2013

”駆け込み需要”雑感

今年から住宅建築瑕疵保険の検査員をさせてもらっているので感じるのだが、最近急に検査の案件が増えてきた。

当初は気が付かなかったのだが、どうも2014年四月からの消費税増税を見越しての駆け込み需要のようだ。

なるほど、住宅のように金額の大きな買い物は増税の影響をもろに受けるので、買い急ぎたくなる気持ちもわからない訳ではない。それに、増税後に言われる「景気中折れ」の一端はこんな所にあるのかとも思った。

しかし、今回は住宅ローン減税も考慮されているし、収入による制限はあるとはいえ、給付金制度も創設されている。

まだ一般には十分知られていないようなので、住宅を考えておられる方は、十分検討されてはいかがだろうか。
今回は、あまり事を急がなくてもいいような気がするのだが・・・。

October 03, 2013

常識を疑え

子どもの頃よく聞いた話だが、「山中で方角を見失ったら、
木の切り株を見よ。年輪幅の広い方が南だ」
というのがある。じつは、それは全くの出鱈目だそうである。

確かに日当たりのよい南側に植わった樹木群は、他の方位に比べると育ちがよい
しかし、だからと言って一本の木においても南側の発育がいいかというとそういうわけではない。
そこには論理の飛躍がある。

言うまでもなく、木の成長に必要な細胞の原料は上の方の葉の光合成でできたものだが、
それがそのまま真下に降りてくるのではなく、木の幹全体にいきわたるように降りてくる。
だから、木の南側だけに集中することはない。
自身の体をつくる栄養素だって、身体全体にいきわたっていることを考えるとすぐに
分かりそうなものだが、思い込みとは恐ろしいものだ。

というわけで、木にまつわるこのようなトピックや、謎解きが満載の林知行先生の著書
「いまさら人には聞けない木のはなし」は、今のところ、僕の中では最も旬な本である。

October 02, 2013

木の適応能力

今年の夏は猛暑だったせいか、庭の「ヒメシャラ」の葉が
例年になく大量発生したミノムシに喰われてしまいました。
八月末には、喰われていない葉までもほとんど落としてしまい、
幹と枝になってしまうありさまでした。
今年で枯らしてしまうのかと悔やんでいましたが、
暫くしてからよく見ると丸坊主の枝先から新芽が出てきていました。

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普段ならば、十月後半には落葉してしまう樹種なのに、
「この季節に新芽か!」と少々驚きましたが、
先日秋田県立大学の林知行先生のお話を聞いて納得しました。
先生によると、植わっている場所から移動できない植物は、
自身の生存のために悪い環境に対応して自身の姿かたちを
変化させることがあるのだそうです。


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季節外れの新芽の茂り具合はこんな感じです。
植物の底力を見た気がします。


October 01, 2013

卯建の上がる街並み 美濃

「美濃紙」で有名な美濃市は、
その「美濃紙」を商った商家の街並みが保存され、
伝統的建造物保存地区に指定されています。
その特徴は、延々と続く卯建の立ち並ぶ街並みです。
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その光景はなかなか壮観です。

美濃の卯建にはそれぞれに特徴があるそうです。
上の写真には屋根神様が祭ってありますね。

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むくり屋根が特徴的な小坂酒造場は国の重文に指定されています。

この街並みの中に模型飛行機のヨシダさんや
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江戸時代から続く岡専旅館さんがあります。
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長良川鉄道越美南線「梅山」駅から歩いて10分程度の街並みです。
何度か訪れてみたくなる風情の一つです。

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