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December 18, 2008

衝撃の結果

昨日、土壁の実大破壊実験があったので見学に行ってきた。
試験体は一間のスパンで、中塗り+30×90圧縮筋交いという設定であった。これに地震力を想定し、引っ張りと圧縮を繰り返すというものだ。
基準法の規定では筋交いで壁倍率1.5、土壁で壁倍率0.5、合計2.0の壁倍率ということになっている。つまり、土壁と筋交いから構成された耐力壁は、筋交い単体よりも耐力は大きいとされているし、私自身この実験が始まるまではそのように認識していた。
しかし、この常識は、どうも非常識のようだ。
試験の結果からいうと、筋交いが破断した瞬間に土壁は一瞬にして破壊してしまった。
つまり、筋交い+土壁からなる耐力壁は筋交いの効果しかないということらしいのだ。
詳しいことは今後の解析が待たれることだが、少なくとも、性質の異なる耐力要素の和による壁倍率の設定は、今後慎んだほうがよさそうだ。
Pict0119
筋交い破断の瞬間

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